スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐を見る


!!ネタバレ含むので楽しみにしてる方はスルーしてください!!


楽しみにしすぎてたスターウォーズ最終作(とされているもの)。
スターウォーズはお祭なので、さっそく先々行というわけのわからない先行上映日の今日、行ってきました。

一言。
なんつーか感慨深かったです。
最後はいろんな感情がドバァーっと来て涙しました。
まじ泣きです。

逆に言えばスターウォーズファンではない人はよくわからんままに終わったかもしれませんね。

でもスターウォーズファンでない人も、序盤の戦闘シーンとか中盤以降のドラマシーンとかかなり見所はあるので終わり以外はきっと楽しめたと思います。特にアナキンがダークサイドに落ちてからはよいです。ドラマとして新三部作にはない盛り上がりがあります。映画としてそういう盛り上がりは当たり前なんですが、なぜか今までは欠けていたので新鮮でした。ようやく映画らしいスターウォーズが見られたかなというかんじです。

ただ、戦闘シーンがおもしろくない。
派手なのは派手なんですが、興奮はしなかった。
あまりにCGで作られたオブジェクトが多くてわかりづらいというのと、散漫なカットが原因であろうと思います。
個人的に、最高の戦争シーンは(スターウォーズの中で)、エピソード4のデススター突入シーンで、最高の決闘シーンはエピソード1のクワイ・ガンジン、オビ=ワンVSダースモールだと思ってるんですが、両方ともオブジェクトが少ない中でそれらの戦いを集中的に描いていました。
やはりその差かなと思います。この2つのシーンを超える興奮は味わえませんでした。残念。

それから一番残念なのは音楽。
最悪。どうしたジョン・ウィリアムズ。無意味にがんがん音は鳴っててシーンが散漫になってるし、新しいテーマであるオビ=ワンVSアナキンの戦いのテーマとかグリーバス将軍のテーマとか全く心に残りません。さっき戦いのシーンで興奮しなかったと書きましたが、運命の闘いを超えるほどの名曲が決闘シーンにつけられていなかったことも1因だと思います。(ルーカスもそれを感じたのか強引に運命の闘いをはさんでました。それ聞いてさらに萎え。)

といろいろ言いましたが、最後のシーンでそんな雑念というか映画を分析的に見るケチなクセは全部ふっとびました。
最後にあのシーンを持ってくるとは!!!!
もうそれでマジ泣き。そう冒頭に書きましたが、ぐわーーーーーっと感情が出てきました。私なんかはリアルタイムで見てないですけど、リアルタイムで熱狂してきた人なんか私とは比べ物にならないレベルの感情があふれでてきたんじゃないでしょうか。
エンドロール中、涙が何度こみあげてきたことか。加えてエンドロールの曲が4と同じなのも泣けます。最後のシメのファンファーレでまた泣き。

これだけで満足。行ってよかった・・・。
まぁ実際映画としてかなりいですよ今回は。

そして結論。20年以上前から続いた問題の決着です。


4>5>3>6>1>2


あくまで個人的に、ですが。