時代は俺に追いつくのに4年かかる。

Massege from SkyMail


えーどうも。

みんなやってる自己分析バトンの尊敬する人の要素が全部自分にあてはまってて困ってるid:dokodakaです。みなさんこんばんわ。

今日はなんとある発見をしました。マーフィーの法則をも超えるマーシーの法則。マーシーの法則はでも耳にタコなのですが、とりあえず俺の先進性を痛感した1日だったのですよ今日は。

あれは4年前のこと。高校の文化祭実行委員でなぜかパンフレット編集に巻きこまれた俺。(委員長にマルチエフェクター(3万円相当)と交換で入ってくれと土下座されたからやってやったのさ。)どっちかっていうと自分がやってるお化け屋敷とかバンドとかが大事だったんだが目の前にエフェクターをつるされた俺はにんじんを追う馬のごとくそちらに向かった。(結果バンドは解散した。)

そんな編集的なことをやりつつ、委員長挨拶も俺が書いたりしていて、しかもなぜか委員長の影のアドバイザーにいつの間にかなっていて、いろいろ指示を飛ばしていた当時さ。そんな16歳の夏。俺は先生に頼まれたんだ。いや、ごめん今軽くウソをついた。正しく言うと先生が編集部に頼んだんだ。そこへ広告作るのが得意だと思っていた俺が「はい、俺やります。」

学校内の購買の牛乳屋の広告を頼まれた。そうスペルマじゃなくて牛乳だ。サルコジではない。いったいぜんたいどのようにしたらいいのかと思い、前年度の広告を見ることにした。何かをするときその過去を見つめるのは至極当然であるがとても知的な作業だ。その知的な作業から全てを始めた私はなんて知的なんだろうと思う。前年度の広告のキャッチコピーは「LOVE MILK?」(当時、「LOVE BEER?」というサッポロビールのキャッチコピーが流行っていた。)これを見た瞬間僕はその時まさに出さんとしていたわがミルクが自分の中に押し込まれるほどにビックリした。いやはや、たしかにMILKはLOVE定額だけどもスペルマ(いいかげんしつこいだろ?しかしMILKからはこれにしか持っていけない事実を君は認めるべきだよ)は定額じゃない。

当然、こんなものは参考になるはずがないと先ほどのティッシュと共にゴミ箱に捨てたが、わが頭脳には残ることになり、何かとそれをネタにしていたら編集部内での流行語大賞になったのは言うまでもない。

ああ今思い返しても長い道のりだった。それの全てをこれからじっくり語ろうと思う。きっと一夜では読みきれないから覚悟しなさいよ。

暗礁に乗り上げた広告作りであったが、私は広告の流行をつかむことからはじめ、ついには(中略)そしてこのような長い筆舌に尽くし難い苦労をくぐりぬけ広告ができあがったのである。

できあがった広告は、17歳の高校生が独白体で牛乳の魅力を語る形式。野原で寝転がっているのをイメージしたので背景は青空と雲。反省会で先生に「広告のクオリティは上がった」とか言われたわけさ。

そして4年後、2005年の12月3日。僕に4年前のことが急に蘇ってきた日だ。

偶然というかなんというか僕は高校の近くにあったラーメン屋のこってりラーメンを食いたくなって、横浜で一度途中下車をしてタワレコを覗き、相変わらず横浜のタワレコはクソだなぁと思いながら(横浜のタワレコはワゴンセールがあるから価値があるのであってワゴンセールのないタワレコはハンバーグ抜きハンバーガーのようなものだよ)、ふと思い立って横須賀線に乗り込みいざ千葉へ。

千葉遠いよ。なんて遠いんだ。長らく座っていたらケツが低温火傷を負いそうになったよ。いや、すげーよ。私の数少ない千葉県の知り合いの一人であるが、彼はこの電車で毎日3時間もかけて通っているというのである!と言いつつ私は2時間かけているからあまりすごいとは思わない。しかし、知的な私は彼との間に決定的な違いがあることを発見した。これは私でなければわからなかっただろう。私と彼の決定的な違いは電車で座っている時間であって通学時間そのものではない。私の場合、3回の乗り換えがあり適度に立ち上がることを許されるが、彼は2回しかない。しかも最後の電車はたったの10分しか乗らないのだからその苦痛は想像に難くない。これを尊敬せずに何を尊敬するというのだ。これを毎日繰り返しているというのか君は。ここまで話して知的ではない君たちは疑問に思っていることだろうが、わかりやすく説明しようではないか。遠距離と言えば寝てればいいなんて君たちは思うだろうが、寝られないくらいにケツが痛くなる苦しみを君たちは知らない。ケツが痛いから立ちたいにも関わらずまだ目的地への道は残されているため立つことは許されないのだ。そして、そんな苦行としか言い様がない時間を過ごしようやく目的地に着く。

そしてラーメン屋(背油ちゃっちゃ系)に着く。ああ1年ぶりだよ。この脂っこさは。と思いながら食す。スープはたぶん1杯飲むたびに寿命が縮みそうな気がするくらいの脂っこさなのであまり飲まない。1000円もしやがった。でも旨いから許す。そして山野楽器によりながら3枚1000円のワゴンセールを発見し、しっかり3枚買う。ポイント2倍デーだったから期待したものの、店員の謀略により1000円(2倍だから500円で1ポイントがつく)の品物が999円になり、ポイントが1つでおさめられてしまう。店員め、なかなかやるな。君は知的だ。負けだよ僕の。

ここまできてなんだか日記になってきた気がするけど、関係ないぜぇぇぇぇぇぇぇええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






















終わり。*1

*1:要は高校のときのゆかりの地に行った帰りの電車で高校のときに作った広告とそっくりくりそつくりと(略)なこの写真の広告を見つけてああなんて4年前は若かったんだろうって思った俺はとりあえずブログに「ボーダフォンもついに俺に追いついたか」なんていうひどい勘違いっぷりをコンセプトに(だから始まりが自己分析バトンの勘違いなのですよ)書いていこうと思ったわけだが悪い癖でどんどん話がそれていき収拾がつかなくなったのでとりあえずボーダフォンつながりで落とすしかなかったんですごめんなさい。