2005年度俺的映画ランキング
最近頭悪いです。行動が。そして眠い。
そんな年の瀬、みなさんいかがおすごしですか?ということで、まだキングコングも見てないのに気が早い説はありますけど、2005年度映画ランキングを!
数えてみたら今年は劇場公開映画は15本くらい映画館に行って、あとはいろいろレンタルを見たので、全部で30本くらい見たのかなぁ、、、今年度劇場公開したヤツしか覚えてない(というより2005年の映画ランキングを見て必死に思い出した。)のでみなさんごめんなさい。というより、記憶からなくされるくらいだからどうでもいい映画ということです。ごめんね。
つーことでこのランキングは今年公開の映画&このブログに感想が公開もしくは公開しようとしている映画から抜粋。あ、言っておきますけど、俺は見る映画はけっこう偏ってるので「これ見ないで今年を語るなよぼけ!!!」とかいうツッコミはごめんなさいとしか言いようがないですね。
まずは、番外編から。
【2005年の別格映画】
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
本ブログでのレヴューはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/dokodaka/20050626/p1
http://d.hatena.ne.jp/dokodaka/20050627/p1
これはもう別格。映画の範疇で語るべきではない。というより映画の範疇で語ったら凡作という烙印しか押されないと思う。凡作として切って捨てるにはこの映画の真価を何も語っていないに等しい。この数十年の思いが全て結集した最後のシーンはどの単発映画でもかなうことはないでしょう。ということで別格。
映画:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
最後のシーン:採点不能
Over all:採点不能
さて10位!!
【10位:交渉人 真下正義】
本ブログでのレビューはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/dokodaka/20050513/p1
個人的には異例の邦画がランクイン。スピード感のある演出で「途中までは」見せ切っていたのを評価。後半がグダグダなのはレヴューでも触れたとおり。
しかし、その演出はこれからの邦画の可能性を感じさせてくれたので、先行投資(?)的にここまで好評価にしてみました。これがハリウッドだったら、、、欄外です、当然。ちなみにこれのスピンオフの「逃亡者 木島丈一郎」はクソだった。監督が違うとダメだな。
『交渉人 真下正義』
映画:★★☆☆☆
音楽:★★★☆☆
前半:★★★★☆
Over all:★★☆☆
次、9位!
【9位:オペラ座の怪人】
本ブログでのレヴューはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/dokodaka/20050507/p2
日本では大ヒット?したミュージカル映画。ミュージカル映画としては凡作でしょう。というか音楽「しか」ないので映画というよりPV説があります。音楽の強弱がとかそこらへんの演出ができてないので後半はついに耳がマヒ。アンドリュー・ロイド・ウェーバーの暴走を誰も止められなかった時点でこの映画はダメになってましたな。あと怪人が歌ヘタすぎでガン萎え。その分カラオケでネタにさせてもらいましたけど。これ、、、DVDよりCDでいいんじゃない?
『オペラ座の怪人』
映画:★☆☆☆☆
音楽:★★★★☆
音楽的演出:★☆☆☆☆
怪人:☆☆☆☆☆
Over all:★★☆☆☆
次、8位!
【8位:ナショナルトレジャー】
本ブログでのレヴューはイマサラ感がただようので載せる気なし。
ニコラス・ケイジのインディ・ジョーンズ系のアクションムービー。ダ・ヴィンチ・コードのヒットに触発されたのか、いろいろなナゾを絡めてみ・・・たものの失敗。ちょっとワクワクしたけど、そんな中途半端なところで描写をあきらめないでよ!!アクション演出もヘタ(監督新人かよ)なのでドキドキのシーンはあまりない。でも見せ場はあるのでとりあえず及第点、というかんじ。何も考えずに見られるのでそこだけはオススメか。トレヴァー・ラビンの音楽はいつものデジロックでがちゃがちゃやってるだけで非常に面白くない。こういう題材だし、ブラッカイマーだから期待したんだけどなぁ、、、
映画:★★☆☆☆
音楽:★★★☆☆
ワクワク度:★★★☆☆
頭カラッポ度:★★★★★
Over all:★★★☆☆
次、7位!
【7位:チャーリーとチョコレート工場】
本ブログでのレヴューはこれから。
ティム・バートン&ジョニー・デップの久々の新作。バートンのダークなファンタジーが炸裂している今作ですが、たしかにその世界観は大好きだけれど、映画としては微妙なところ。なんというか話を重ねていくわけではなく、並列的にそれぞれの子どもたちの行く末(?)を描いているだけなので、結局何をしたかったのかがよくわからない。オムニバス的?に描かれてもなぁ、、、というのが個人的思い。ダニー・エルフマンの音楽は歌は病みつきになるものの、スコアと歌含め全ての曲について一本通してのテーマが見えてこないので4つ星。
映画:★★☆☆☆
音楽:★★★★☆
ウンパ・ルンパ:★★★★★
世界観:★★★★☆
Over all:★★★☆☆
次、6位!
【6位:キングダム・オブ・ヘブン】
本ブログでのレヴューはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/dokodaka/20050514/p1
現在のコスチュームプレイモノのブームを作り出した「グラディエーター」のリドリースコット監督作。やりたいことは壮大であるものの、結局娯楽なのかどうなのかそこの軸が揺らいでしまっているので失敗。ただこれを今の時代にやろうとしたことを評価。アクション描写で比べるならば「ロード・オブ・ザ・リング」や「グラディエーター」の方が優れているし、オーランド・ブルームは相変わらず学芸会レベルの演技しかしてくれないので、この映画でしか見られないのが先に書いたメッセージだけということになる。監督によればこれは娯楽作品らしいけれども、この映画“にしかない”ウリがそれだけじゃあ娯楽映画としてどうよ?って思う。ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの音楽はがんばっているものの、テーマが見えてこないので凡作。ナルニア国物語は評判いいので期待。やっぱこの人ファンタジーの方が巧いと思うんだけどなぁ。。。途中でジェリー・ゴールドスミスの傑作「13ウォーリアーズ」の曲がでてきて一人喜んでた俺がいたのは内緒だ。(同時に流用したことにガン萎えしたけどね。)
映画:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
やりたかったこと:★★★★☆
Over all:★★★☆☆
半分書いたところでちょっとお休み。あなたの感想とどう違う!?たぶんそうやって比べるのがこういう素人ブログのレヴュー記事を読む楽しみであると思う。それじゃあ、続きはまた明日。